メディアの主役がテレビからSNSへとシフトした今、減量に向けたモチベーションの保ち方にも大きな変化が見られる。中でも連載型コンテンツとして大反響を呼んだ「100日後に痩せる男」に代表されるリアルタイムドキュメンタリー形式は、多くのダイエッターの共感を呼んだ。
現在ではYouTubeやInstagramを開けば、一般のチャレンジャーからプロのトレーナーまで、日々の食事内容や体型変化のタイムラプス動画が無限に投稿されている。タイムラインに投稿して周囲に宣言する「パブリック・コミットメント」の手法は、孤独になりがちな挑戦をコミュニティ体験へとアップデートさせた。
他者のリアルな試行錯誤や失敗談をリアルタイムで共有することで、「自分もできるかもしれない」という強力なモチベーションが生まれる。SNSを監視ツール兼応援団として巧みに活用することこそ、現代のダイエッターにおける賢明な生存戦略と言えるだろう。