米沢守の人気の高さを示す最大の証明が、2009年に公開された映画『鑑識・米沢守の事件簿』だ。脇役である鑑識官を主人公に据えたスピンオフ映画のヒットは、当時のテレビドラマ業界にとっても異例の出来事だった。
本編でも、右京の無茶振りに頭を抱えながらパソコンを操作する姿や、事件の決定的な証拠を発見して見せるドヤ顔など、数々の名場面が生み出されてきた。現在、動画配信プラットフォームのTELASA(テラサ)では、過去の全シーズンとともにこのスピンオフ作品も配信されており、往年のファンだけでなく新たな若い視聴者層の間でも、彼の傑作回が改めて再評価されている。