X JapanのToshl洗脳騒動、巨額被害と脱出までの全真相

X JapanのToshl洗脳騒動、巨額被害と脱出までの全真相

X JapanのToshl洗脳騒動、巨額被害と脱出までの全真相の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

1997年4月、ToshlはX JAPANからの脱退を表明する。MASAYAや守谷香から「X JAPANは悪の権化」「罪を償わなければならない」と刷り込まれ続けた末の痛恨の決断だった。ボーカルを失ったバンドは活動継続が不可能となり、同年12月31日の東京ドーム公演をもって解散を余儀なくされた。幼馴染であったYOSHIKIとの絆も、この時点で完全に引き裂かれてしまう。

脱退後のToshlを待ち受けていたのは、過酷を極める「ドサ回り」と集団生活による徹底的な金銭搾取だった。全国の商業施設や福祉施設を巡り、MASAYAの制作した楽曲を歌いながらCDを売り歩く日々。得られた売上やX JAPAN時代の莫大な印税、個人資産に至るまで、総額15億円以上とも言われる巨額の金銭がホーム・オブ・ハート側へと流出していった。後に執筆された書籍『洗脳 地獄の12年からの生還』で明かされた通り、睡眠を奪われ、日常的な暴力と罵倒を受けながら「すべて自分が悪い」と思い込まされる極限の恐怖政治が12年間にわたって続いたのである。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。