SNSや知恵袋、遠征ファンのコミュニティで頻繁に語られるのが「乗換案内アプリの所要時間と現実のギャップ」です。特に初めて大阪を訪れる遠征組がつまずきやすい現場のリアルな証言を収集すると、主に2つの大きな障壁が存在することが判明しました。
第1の盲点は、JR利用時における「大阪駅(梅田)での環状線乗り換えトラップ」です。新大阪駅からJR京都線で1駅の大阪駅は、複数のホームと階層が交差する巨大立体構造。遠征参加者の投稿には「1番線の大阪環状線内回りホームへの階段を探して右往左往し、結局案内アプリの乗換時間を10分以上オーバーした」「グッズ販売の締め切り時間に間に合わなくなった」といった焦燥の声が散見されます。大阪駅での乗り換えには、最低でもゆとりを持った7分〜10分のバッファを見込むのが鉄則です。
第2の盲点は、JR大正駅から京セラドームまでの「屋外徒歩区間(約500メートル・徒歩7分)」です。現地の大正橋を渡るルートは歩道幅が限られており、開演前には観客が密集して牛歩状態に陥ります。酷暑期や風雨の日には、ドームに到達した時点で疲弊してしまうケースも少なくありません。一方で、新大阪駅地下鉄御堂筋線から心斎橋駅を経由し、御堂筋線から長堀鶴見緑地線へ乗り換えて向かう「ドーム前千代崎駅」、あるいは阪神なんば線ドーム前駅を利用した遠征組からは、「雨天でも一度も傘を開かずにドームデッキへ行けた」「イオンモール直結なので開演直前まで涼しい室内で待機できた」という肯定的な体験談が圧倒的多数を占めています。