お笑い・エンターテインメント業界が劇的な変革期を迎える中、所属事務所である松竹芸能における濱口の役割も変わりつつある。かつては若手としてがむしゃらに前線を走っていた彼も、今や後輩たちを牽引する大ベテランのひとりだ。
しかし、ベテラン特有の重々しさや説教くささは一切ない。常に新しい技術やトレンドに目を光らせ、若手芸人やクリエイターと同じ目線で面白がり、共に汗を流す。この圧倒的なフットワークの軽さこそが、激変する業界で彼が第一線に立ち続けられる最大の理由だろう。ベテランの経験値と若者のような好奇心の共存。これこそが、演者としての濱口優を常に新鮮に保っている原動力にほかならない。