luzが手がけてきたプロジェクトの中でも、特に影響が大きかったのが奏音69やRAHWIAと共に展開していたユニット「Royal Scandal」と、彼自身が立ち上げたライブイベント「XYZ TOUR」である。ボカロ文化から派生したこれらの企画は、数多くの歌い手やボカロPに発表の場を提供し、サブカルチャーにおける重要なエコシステムとして機能していた。
しかし、騒動を受けて企画の停止や延期が相次ぎ、参加アーティストやスタッフへの影響は免れなかった。ボカロシーン発の音楽がメジャーシーンで強固な地位を確立する上で、彼が果たしてきたプロデュース能力とカリスマ性は極めて大きかっただけに、プロジェクトの凍結はファンにとって痛恨の極みとなった。