『アンノウン・マザーグース』の波紋は、投稿直後から「歌ってみた」シーンや次世代の音楽クリエイターたちを強烈に刺激しました。
息継ぎが極めて困難な早口ラスサビは、多くのボーカリストにとって最大の挑戦状となり、数多くの歌い手やVTuber、プロアーティストたちがカバー動画を投稿しました。難曲に挑むクリエイターたちの熱量は、動画サイトの枠を超えて拡散し、新たなリスナー層を呼び込み続けました。
さらに、米津玄師氏(ハチ)をはじめ、Ayase氏(YOASOBI)やsyudou氏など、現在のJ-POP最前線を走るクリエイターたちもwowaka氏からの多大な影響を公言しています。『アンノウン・マザーグース』が提示した「ボカロという表現手段への誇りと愛」は、2026年代以降の日本のポピュラー音楽シーンの底流に脈々と受け継がれています。