日本テレビ系『ヒルナンデス!』における有岡大貴のポジションは、長年グループを牽引してきた「愛されキャラクター」の象徴です。同じくHey! Say! JUMPの八乙女光とともに火曜レギュラーとして出演を重ね、食レポでの天然発言やスタジオでの小気味よいリアクションは、ランチタイムのお茶の間に欠かせない日常の風景となりました。制作関係者の証言によると、「カメラが回っていない現場でもスタッフ全員に分け隔てなく挨拶し、ロケ先の一般の方への気配りが行き届いている」とされ、現場受けの良さは業界トップクラスです。
一方で、俳優としての顔はバラエティでの無邪気な表情とは対照的な緊張感を持ちます。出世作となったフジテレビ系ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』の名取颯馬役では、優秀でありながら冷淡さを抱えるフェロー医師の葛藤を繊細に体現。さらに2026年公開の映画『シン・ウルトラマン』では、防災庁禍特対の非粒子物理学者・滝明久役を熱演し、第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
難解な専門用語を連発しながら人類の危機に立ち向かう知性派キャラクターを説得力たっぷりに演じ切ったことで、「ジャニーズ(現STARTO)所属タレント」という枠組み組みを超え、一本立ちした映画俳優としての確固たる地位を確立しました。この振り幅の広さこそが、長年にわたる人気を支える屋台骨となっています。