映画『怪盗グルーの月どろぼう』で世界に衝撃を与えたシリーズは、回を重ねるごとにそのスケールを拡大してきた。そして、彼ら黄色い妖精たちを主役に据えた映画『ミニオンズ』の登場により、ボブの人気は不動のものとなった。配給を担当するユニバーサル・ピクチャーズにとっても、彼はまさにグローバルな看板キャラクターへと成長を遂げたのだ。
全年齢層を楽しませるコメディ・ファミリー映画として、彼らが繰り広げるナンセンスで躍動感あふれるアクションは、言語の壁を軽々と吹き飛ばした。皮肉屋のグルーとの関係性とは一味違う、ボブを中心とした素朴で心温まるストーリー展開は、シリーズ全体に新たな深みと広がりをもたらしている。