内装建材の二大巨頭として市場を牽引するのが、サンゲツと東リ株式会社だ。両社のカタログを比較すると、木目調に対するアプローチの違いが浮き彫りになる。
サンゲツは「フロアタイル」シリーズで圧倒的なバリエーションを展開。オークやウォールナットといった定番品種だけでなく、古木風のアンティーク調やグレイッシュな北欧風木目まで、トレンドに即応したデザイン力が強みだ。一方の東リ株式会社は、「ロイヤルウッド」シリーズに代表される緻密な質感表現と耐久性に定評がある。重歩行に耐える強固な表面仕上げは、日常の擦れ傷や日焼けに対する強い耐性を示し、長期間美しい状態を維持できる。
どちらを選ぶべきか。色味やデザインの選択肢を優先するならサンゲツ、表面強度とマットな落ち着きを重視するなら東リが有力な選択肢となる。