炎上の激化に伴い、DaiGo氏が公開した謝罪動画の経緯も、危機管理対応における悪手と再対応の典型例として記録されています。
発言から数日後の8月13日に公開された1度目の配信では、「個人的な感想を言っただけ」「ホームレスを支援する団体に寄付をしている」などと自己弁護を交え、火に油を注ぐ結果となりました。反省の情が伝わらない態度に、世論の批判はさらに激化しました。
この事態を受け、翌8月14日深夜に配信された2度目の動画では、DaiGo氏は黒いスーツを身にまとい、姿勢を一変させました。「昨日の謝罪は保身のためだった」「自分が無知であり、大変な差別発言をした」と語り、配信中に涙を流しながら深々と頭を下げ続けました。同時に、支援団体への連絡や現場でのボランティア活動への参加を表明し、一時的な活動自粛を発表することとなりました。
ネットの反応と世論は真っ二つに割れました。「涙ながらの謝罪に誠意を感じた」「やり直す機会を与えるべきだ」という擁護の声があった一方で、「スポンサーが撤退した途端の涙に打算を感じる」「長年積み重なった選民思想は簡単には消えない」という厳しい批判も根強く残りました。