ネット上の情報では「どんなものでも高く売れる」という過度な期待や、逆に「二束三文にしかならない」という極端な評価が散見されますが、現場の査定システムを正しく理解すれば納得のいく取引が可能です。
誤解1:フリマアプリの販売価格と同じ金額で買い取ってもらえる?
フリマアプリ(メルカリ・ヤフオク等)の落札相場と、実店舗の買取価格を混同するのは典型的な落とし穴です。店舗側は検品、クリーニング、店舗維持費、人件費、再販後の保証コストを負担します。そのため、実店舗の買取価格は販売相場の40%〜70%程度に設定されるのが商業的な基本原則です。その代わり、出品・梱包・発送の手間や、購入者とのトラブルリスクをゼロにできる点が持ち込み買取最大の強みです。
誤解2:汚れていてもブランド品なら同額で売れる?
古着の襟汚れやニオイ(タバコ・ペット・防虫剤)、ホビーのホコリ付着は、査定ランクを1〜2段階落とす決定的な要因となります。簡易的な拭き取りや消臭を行ってから持ち込むだけで、買取価格が大きく改善するケースは珍しくありません。