宮沢りえと森田剛の出会いは、2016年8月に上演された舞台『ビニールの城』での共演でした。稀代の劇作家・唐十郎が書き下ろし、演出家・蜷川幸雄氏の遺作ともなった本作は、演劇界でも極めて難易度が高く熱量の求められるステージでした。
稽古の現場において、宮沢りえは森田剛のストイックな役作りと妥協なき演技への情熱に強い感銘を受けたとされています。森田剛もまた、早くからトップを走り続けてきた宮沢りえの圧倒的な表現力と現場で見せる気配りに深く惹かれていきました。互いに「役者バカ」と呼べるほどの探求心を持っていた2人が惹かれ合うのに時間はかからず、同舞台の千秋楽を経て間もなく真剣交際へと発展しました。