主要3大チェーンはそれぞれ手芸資材の開発に独自の強みを持っています。それぞれの得意分野を把握して買い分けることが、理想のぬいぐるみを作るための第一歩です。
まず、自作ぬいファンの間で圧倒的な支持を集めているのがセリアのぬいぐるみ用クロスです。顔や素体に適した微起毛のニット生地で、ほつれにくく適度なストレッチ性があるため、立体縫製時にシワが寄りにくい抜群の扱いやすさを誇ります。髪の毛の表現に最適なカラーバリエーションも豊富です。
一方、毛足の長さやボリューム感を求めるならダイソーの手芸用ボア生地が見逃せません。動物モチーフのぬいぐるみや、ふわふわした髪型のキャラクターを再現する際に重宝します。さらに、ダイソーで販売されている100均のぬいぐるみ用手芸綿(わた)は繊維が細かく弾力性に優れており、詰め込んでもダマになりにくい点が大きな魅力です。
ディテールへのこだわりに応えてくれるのがキャンドゥのぬいぐるみパーツ群です。差し込むだけで固定できるぬいぐるみ用の目・鼻パーツのサイズ展開が充実しているほか、細かい表情を描くための100均の水溶性ぬいぐるみ刺繍シートも各社で定番化しています。図案を透明シートに写して布に貼り、上から刺繍して水で洗い流すだけで、ズレのない端正な顔立ちを簡単に再現できます。