鉄道博物館を訪れる際、多くの来館者が「当日窓口でチケットを買えばいい」と思い込んで現地に赴き、思わぬトラブルに巻き込まれるケースが見受けられます。現在、鉄道博物館の一般入館券は「事前購入制(日時指定)」が基本ルールとなっており、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート等のコンビニエンスストア端末や、各種オンラインチケット販売サービスであらかじめ購入しておく体制が定着しています。
現地窓口での当日券販売枠は極めて限定的、もしくは混雑状況によって販売休止となる場合があるため、事前決済を済ませて二次元コードや発券済みチケットを持参するのが鉄則です。通常料金は一般(大人)1,330円、小中高生620円、幼児(3歳以上未就学児)310円(事前購入価格)となっています。
ここで見逃せないのが、埼玉新都市交通が発行している企画乗車券「てっぱくきっぷ」の存在です。このきっぷは、ニューシャトルの「大宮駅〜鉄道博物館駅の往復乗車券」と「鉄道博物館の入館引換券」がパッケージ化されたもので、通常合計金額よりも割安な設定となっています。大宮駅のニューシャトル有人定期券うりば・窓口にて現金等で購入でき、コンビニで事前発券する手間を省きながらお得に入館できる手段として重宝されています。ただし、展示更新やイベント開催時期、特定の大型連休などでは販売条件や発券枚数が変動するため、利用当日の朝に駅窓口での取り扱い状況を確認しておくと間違いがありません。