地震学における結論から言えば、現代の地球科学において「〇月〇日にどこでマグニチュード〇の地震が起きる」といった特定の日時を指定した地震予知の科学的根拠は存在しません。
気象庁公式発表においても、突発的に発生する断層の破壊現象を事前に日時単位で予測することは現時点では不可能と明言されています。公的な機関が発表する警戒情報とは、過去の発生履歴や地殻変動の観測データから算出された「30年以内の発生確率」といった長期的な確率論、もしくは揺れが発生した直後に発信される緊急地震速報に限られます。
過去に国内外で幾度となく特定期日の「5月15日地震予言」や類似の予知情報が出回りましたが、的中した事例は科学的な観測記録上、一度たりとも存在しません。信頼できる最新地震警戒情報を確認する際は、個人のSNS投稿ではなく、気象庁や地方自治体の公式アナウンスを一次情報として確認する姿勢が不可欠です。