地球を舞台にした最終決戦「銀ノ魂篇」において、神威は春雨第七師団の部下たちを引き連れて地球へ来援。不老不死の怪物・虚(うつろ)率いる軍勢に対し、父・星海坊主や神楽、万事屋の面々と背中を預け合って共闘しました。かつて家族を拒絶した男が、家族を守るために戦う姿は、読者に大きなカタルシスを与えました。
そして迎えた銀魂神威最終回結末において、神威は定住することなく、再び宇宙へと旅立っていきました。しかし、その旅立ちは過去の「逃亡」や「決別」とは全く異なるものでした。
最終回後のエピローグ(2年後)において、神威は宇宙の星々を巡りながらも、神楽がアルタナの暴走を止める術を探す旅を陰ながら気にかけたり、星海坊主と不器用な通信を取り合ったりと、確かな家族の絆を保ち続けています。「最強」の称号に執着する修羅から、広い宇宙で自らの足で生きる一人の青年へと脱皮した神威の結末は、非常に爽やかで希望に満ちた着地となりました。