日本映画・ドラマ界の中核を担うトップ俳優たちの中には、親もまた歴史に名を刻む大スターであるケースが多々あります。ここでは、現在目覚ましい活躍を見せている代表的な大物二世俳優と、その豪華な親子関係を網羅して紹介します。
新田真剣佑・眞栄田郷敦兄弟(父:故・千葉真一)
世界的アクションスター・千葉真一氏のDNAを色濃く受け継ぐ兄弟です。兄の新田真剣佑はNetflix実写版『ONE PIECE』のゾロ役で世界的な人気を獲得し、ハリウッドを主戦場に据える国際派俳優へと飛躍しました。弟の眞栄田郷敦は、映画『ゴールデンカムイ』やNHK大河ドラマなど重厚な作品で圧倒的な肉体美と陰影のある演技を披露し、若手屈指の存在感を放っています。
仲野太賀(父:中野英雄)
名バイプレイヤー・中野英雄氏の次男。デビュー当初は親の威光を嫌い「太賀」名義で活動し、インディーズ映画や小劇場の舞台で着実に実力を蓄積しました。2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公・豊臣秀長役を務めるなど、名実ともに日本を代表する主演俳優へと成長を遂げています。
柄本佑・柄本時生兄弟(父:柄本明、母:故・角替和枝)
日本屈指の演技派ファミリーとして名高い柄本家。兄の柄本佑はNHK大河ドラマ『光る君へ』の藤原道長役で日本中を魅了し、妻である実力派女優・安藤サクラ(父:奥田瑛二、母:安藤和津)とともに映画界の至宝と称されています。弟の柄本時生も唯一無二のバイプレイヤーとして引く手あまたの活躍を続けています。
佐藤浩市・寛一郎(祖父:故・三國連太郎、父:佐藤浩市)
日本映画史に輝く三代続く俳優一家です。父・佐藤浩市が父である三國連太郎氏との葛藤を乗り越えて国民的俳優となったように、息子の寛一郎もまたデビュー以来、映画を中心に硬派な役柄へ果敢に挑戦。映画『せかいのおきく』や『首』など骨太な作品で強烈な印象を残し、三代の血統を感じさせる重厚な佇まいで高評価を得ています。
松田龍平・松田翔太兄弟(父:故・松田優作、母:松田美由紀)
伝説的アクションスター・松田優作氏の息子たち。兄の松田龍平はデビュー作『御法度』以来、独自のアンニュイな空気感と唯一無二の存在感で数々の映画賞を総なめに。弟の松田翔太はスタイリッシュなルックスと洗練された演技でドラマやCMを席巻し、兄弟それぞれが確立された美学を持って活動しています。