デジタルワークプレイスの主役となったSlackやMicrosoft Teamsの存在が、この問題に新たな一石を投じている。テキストでのやり取りが激増した現場では、いちいち「承知いたしました」と打つスピード感の遅さが、逆に業務の停滞を招くという側面も無視できない。
そのため、スタンプや絵文字(👍や👀など)による簡易的な返答を公式ルールとして認める企業が増加している。チャットツール上では、長文の敬語よりも「即座の既読確認」や「リアクションボタン」の方が上司にとってもストレスが少ない場合が多い。
ただし、ここでも注意が必要だ。絵文字を歓迎する上司もいれば、依然としてテキストでの丁寧な言葉遣いを求める上司もいる。ツールの文化に甘えず、相手のタイプや社風を見極める目線が不可欠だ。