きゃりーぱみゅぱみゅのアーティスト性を語る上で外せないのが、CAPSULEのリーダーでありPerfumeも手掛ける中田ヤスタカとの絶対的なクリエイティブ・タッグです。中田が構築する中毒性の高いエレクトロ・ポップサウンドと、彼女の独特なフラットボイスが生み出す化学反応は、日本のポップスシーンに革新をもたらしました。
数ある人気曲・代表曲の中でも、2012年にリリースされた「つけまつける」は、日常の化粧品をテーマにしながらキャッチーなメロディと哲学的な語感を融合させ、NHK紅白歌合戦初出場の切符を掴み取る金字塔となりました。さらに同年リリースの「ファッションモンスター」は、GUのCMソングとして日本全国に浸透。「他人の目を気にせず、自分の好きな服を着る」というメッセージは、原宿ファッションの本質をストレートに体現したアンセムとして今なお色褪せません。
「にんじゃりばんばん」「インベーダーインベーダー」「もんだいガール」とヒット作を連発した彼女の楽曲群は、単なるアイドルのポップスではなく、サウンドデザインとビジュアルアートが極限まで融合した「総合芸術」として国内外の音楽評論家から高い評価を受け続けています。