フロアを歩くと、従来の静寂一辺倒な空間とは一線を画す「公共施設・学習空間デザイン」の工夫に驚かされる。静かに思考に没頭するゾーンと、グループでの対話や共同作業が認められたアクティブ・ラーニング・ゾーンが見事に共存しているのだ。防音配慮が施されたミーティングルームや、インタラクティブな展示スペースも完備されている。
地域に開かれた「社会教育施設」として、子供から高齢者まで誰もが自分のペースで学べる多様性。建築デザインの工夫によって心理的なハードルが下がり、自然と知識に手が届く環境が構築されている。