東京・銀座をはじめ、ロンドンやニューヨークに展開するコンセプトストアDover Street Market(ドーバー ストリート マーケット)では、インラインの新作から限定コラボレーションまで、刺激的なラインナップが常に刷新されている。有名ブランドとのコラボレーションモデルは、発売と同時にプレミアム価格で二次流通市場へ流出することもしばしばだ。
近年の価格推移に目を向けると、原材料費の高騰や職人の手仕事による希少価値の上昇に伴い、定価自体もゆるやかな上昇傾向にある。特に青山限定の本革モデルは二次流通市場での換金性が非常に高く、中古市場でも定価と同等、あるいはそれ以上の価格で取引されるケースが珍しくない。一時の流行に左右されない「資産価値のあるプロダクト」としての側面も強まっている。