あのセリフの本当のルーツはどこにあるのか。多くの人が記憶しているのは、1997年にフジテレビ系列で放送され大ヒットを記録した恋愛ドラマ『ラブジェネレーション』のワンシーンだ。ヒロインの髪をカットする場面や、夜の公園での掛け合いの中で吐き出されたリアルな感情の叫び。それこそがすべての始まりだった。
さらに、2001年に放送され平成の民放ドラマ最高視聴率を叩き出した刑事ドラマ『HERO』でも、破天荒な検事・久利生公平の口から発せられたことで、そのイメージは決定的なものとなった。台本に書かれた文字通りのセリフというよりも、アフレコや現場の生のグルーヴ感から生まれたアドリブ要素が強かったとも言われている。