ここからは具体的な場面別に、「うんち出た」をどう英語で表現するかを解説する。丸暗記ではなく、主語と動詞の組み合わせパターンで捉えると応用が利く。
赤ちゃん・幼児に向けた表現
赤ちゃんのうんちを英語で表現するときは、go pottyやgo poo-pooが定番だ。オムツを替える場面では「Did you go poo-poo?(うんち出た?)」、トイレトレーニング中なら「Do you need to go poo-poo?(うんち出る?)」と聞く。日本のかわいい言い方に近いのは、poo-pooやpoopy(プーピー)だ。poopyは形容詞的に「うんちのついた」という意味でも使われ、「poopy diaper(うんちのオムツ)」という表現は育児英語の基本語彙である。
保育園や幼稚園の連絡帳に相当する英語圏のデイリーレポートでは、「Had a bowel movement」といったやや硬い表現も使われる。bowel movementは略してBMと書かれることも多く、看護・育児の現場では標準的な用語だ。
友人・家族とのカジュアル会話
成人同士のカジュアルな場面では、「I pooped」が最も自然だ。過去形にして「うんち出た」の完了ニュアンスを出せる。現在形「I have to poop」なら「うんちしたい」、進行形「I'm pooping」は文字通り排泄中を意味するため、会話では使う場面が限られる。
スラングとしてよく使われるのはtake a dumpやdrop a deuceだ。dumpはやや下品な響きがあり、親しい友人同士の冗談で使われる。deuceは「2」を意味し、number two(うんち)に引っかけた言い方で、スポーツ観戦やバーでの会話にも登場する。ただし、目上の人や初対面の人に使うと失礼にあたるので注意したい。
職場・公共の場での婉曲表現
職場やレストランでは、直接的ない表現を避けるのがマナーだ。「I need to use the restroom(お手洗いに行きたい)」が最も無難で、これ以上踏み込む必要はない。体調不良を伝えたい場合は「I have a stomachache(お腹が痛い)」と症状を述べるにとどめるのが一般的である。
海外のトイレで困ったとき役立つのが、「Where is the restroom?」「Is there a bathroom around here?」といった定番フレーズだ。英国ではtoilet、米国ではrestroomやbathroomが一般的で、国によって語彙が異なる点も覚えておきたい。