X(旧Twitter)や5ch、知恵袋を横断して「うざいんボルト」に言及した投稿を抽出すると、おおむね三つの傾向に分類できる。第一は「名前が不快」という感情的な反応、第二は「元ネタを教えてほしい」という情報要求、第三は「ボルト氏本人に失礼では」という倫理的な懸念だ。特に第三の声は根強く、本家の功績を知る陸上ファンからは違和感を示す投稿が目立つ。
一方で、この言葉を積極的に面白がる層も一定数存在する。ボルト氏の経歴を引き合いに「9秒58すら破られたのに、まだネットで消耗してる方がうざい」といった自嘲的な文脈で使われる例もあり、必ずしも悪意だけのワードではない。評判は二極化しており、単純に「迷惑ワード」と断じるのは正確ではない。ただし、特定の個人を攻撃する目的で使われた場合は名誉毀損に触れる可能性があり、その線引きは慎重に見る必要がある。