洗い直した後の乾燥工程にも、プロならではの技が存在する。「洗濯家」としてメディアでも幅広く活躍する中村祐一氏は、雨の日の室内干しにおける空気の流し方の重要性を強調する。中村氏によれば、服と服の間隔をこぶし1個分以上開け、中央に短い衣服、両端に長い衣服を配置する「アーチ干し」を徹底することが最短乾燥の鍵だという。
さらに、意外な裏技として推奨されるのが、干す直前の「5分間の追加脱水」や「乾いたバスタオルを挟み込んだ脱水」だ。衣類の水分量を限界まで絞り切った状態で風をダイレクトに当てることで、室内での乾燥時間を大幅に短縮できる。実用的な家事・ライフハックとしても広く親しまれるこの手法は、生乾き臭の発生猶予時間とされる「5時間以内」の乾燥を容易にしてくれる。