華やかな結婚生活の裏で、二人が直面した最大の試練が約4年半に及ぶ不妊治療でした。結婚後すぐに子どもを望んだものの自然妊娠に至らず、病院での検査によって矢沢さんに「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」があることが判明します。
矢沢さんは著書『ベビ待ち ゴコロの育て方』などで当時の壮絶な苦悩を赤裸々に告白しています。タイミング法から人工授精、体外受精、顕微授精へとステップアップする中、度重なるホルモン注射の副作用や、念願の着床後の初期流産という精神的・肉体的な絶望を経験しました。
この過酷な時期を支えたのが魔裟斗さんの姿勢でした。魔裟斗さんは「不妊の原因は女性側だけにあるのではない」と自ら率先して男性不妊の検査を受け、妻が痛みに耐える注射の現場にも寄り添いました。出口の見えない治療に涙を流す矢沢さんに対し、魔裟斗さんがかけた「子どもがいないなら、2人で楽しく生きていけばいい」という言葉が、妻のプレッシャーを解き放つ決定打になったと語られています。
その後、治療が実を結び、奇跡のように家族が増えていきました。
- 2012年6月:長女誕生(約4年半の不妊治療の末に誕生した待望の第1子)
- 2014年9月:次女誕生(2人目も不妊治療を経て無事出産)
- 2019年1月:長男誕生(自然妊娠による奇跡的な第3子出産)
2026年現在、長女は14歳の中学生、次女は小学校高学年、長男は小学校低学年へと健やかに成長しています。都内の閑静な住宅街にある自宅には、本格的なプライベートジムや広々としたガーデンスペースが完備されており、家族でトレーニングやBBQを楽しむ様子がメディアでも紹介されています。