雅子さまの父親である小和田恆(ひさし)氏は、元国連大使であり、国際司法裁判所(ICJ)の所長も務めた日本を代表する外交官だ。彼のキャリアは、小和田家が培ってきた「知の追求」の極みと言えるだろう。恆氏の父、すなわち雅子さまの祖父である小和田毅夫氏もまた、教育者として生涯を捧げた人物だった。
家庭環境が人を作るというのは古今東西の真理だが、雅子さまが幼少期から海外で暮らし、多言語を操る国際感覚を身につけたのは、この父の存在があってこそだ。小和田家の歴史は、常に世界と日本をつなぐ架け橋としての役割を担ってきたのである。