出身大学のカラーやアカデミックな経験は、彼らの芸風やキャリア形成にも色濃く反映されています。各大学群のリアルな生態を紐解いてみましょう。
① 早稲田・慶應出身芸人の特徴:スマートな戦略と圧倒的プロデュース力
早稲田慶應卒芸人の経歴を追うと、セルフブランディングと劇場・YouTube戦略に長けたプレイヤーが目立ちます。M-1王者として時代を牽引する令和ロマンは慶應義塾大学出身、キングオブコント王者ハナコの岡部大やかもめんたるは早稲田大学出身です。高い自己プロデュース能力を持ち、サブカルチャーからマス層までを惹きつけるスマートな笑いを得意としています。
② 東大・京大・難関国公立出身芸人:ロジカル漫才と知的エンタメのパイオニア
東大京大出身芸人まとめの代表格であるロザン・宇治原史規は、京大法学部出身の頭脳を武器に知性派タレントのパイオニアとなりました。また、東大法学部卒のXXCLUB・大島育宙は鋭い時事・映画批評で論客としても地位を確立。さらに国公立大学卒芸人の真相として見逃せないのが、理系学部出身者の多さです。広島大学工学部卒のアンガールズ・田中卓志や、大分大学工学部卒のサンシャイン池崎のように、理系特有のロジカルな思考が独自のネタや番組内の立ち回りに活かされています。
③ MARCH出身芸人:大衆性とバランス感覚を兼ね備えた現場の主役
MARCH出身のお笑い芸人は、バラエティ現場の司令塔として絶大な信頼を集めています。明治大学政治経済学部を卒業したパンサー・向井慧は、卓越したワードセンスと場の空気を読む力で多数のレギュラー番組・ラジオを掌握。青山学院大学出身の真空ジェシカ・ガクや法政大学出身のマヂカルラブリー・村上など、シュールなボケを的確に受けるハイレベルなツッコミ役として不可欠な存在が揃っています。