「大阪の女性」に対するステレオタイプも、時代とともに大きな変化を見せている。かつて描かれたような「男性の背中を支え、耐え忍ぶ女性像」から、自らの足で立ち、自らのキャリアと生活を切り拓くしなやかな強さをもった女性像へと進化を遂げた。
心斎橋でアパレルブランドを経営する30代女性は語る。「今の『大阪で生まれた女』は、誰かに付いていくのではなく、自分で自分の人生を選ぶ。でも、義理情理を大切にするところや、あかん時はあかんと笑い飛ばす逞しさは、絶対に譲れないアイデンティティ。この曲を聴くと、そんな先人たちの泥臭い強さを引き継いでいる実感がある」。