単独初主演を果たした映画『不死身ラヴァーズ』では、全身全霊で「好き」という感情を爆発させる主人公を突き抜けた熱量で演じきった。従来の青春映画にありがちなステレオタイプのヒロイン像を打ち破り、泥臭くも愛おしい生身の人間像をスクリーンに焼き付けたのだ。
単なる爽やかなラブストーリーに留まらず、人間味あふれるヒューマンドラマとしての深みをもたらした背景には、彼女の妥協なき演技アプローチがある。エモーショナルな感情の吐露と静かな佇まいのコントラストが、作品全体のクオリティを一段上のレベルへと引き上げた。