現在の旅団で異彩を放っているのが、暗殺一家ゾルディック家から加入したカルトとイルミの兄弟です。彼らが危険な盗賊集団に身を置く背景には、それぞれの明確な思惑があります。
カルト=ゾルディック(No.4)の入団理由:
グリードアイランド編でヒソカが偽装していた4番の枠へ電撃加入しました。カルトの目的は「兄(キルア)を取り戻すための力を手に入れること」。暗殺者としての卓越した潜入・索敵技術を持ち、団員たちからもその有能さを認められています。
イルミ=ゾルディック(No.11)の入団理由とヒソカの脱退:
かつてヒソカはクロロとタイマンで戦うためだけに偽の蜘蛛として潜伏していました。しかし天空闘技場でクロロに敗れた後、死後強まる念で蘇生したヒソカは方針を転換。「旅団全員をその場で殺すまで戦う」と宣言し、コルトピとシャルナークを急襲して惨殺しました。
これにより完全な敵対関係となったヒソカは、親交のあったイルミに対し「自分(ヒソカ)を殺害する依頼」を発注。イルミはその契約を成立させるため、ウボォーギンの欠番であった11番として旅団に加入しました。イルミ本人は「ヒソカからの婚前契約(エンゲージリング)のようなもの」と語っており、旅団内でヒソカを追うプレイヤーの一人として船内に乗り込んでいます。