問題が表面化したのは週末のピークタイム直後だった。該当店舗で寿司類を食した家族連れや単身の利用客が、翌日から翌々日にかけて激しい嘔吐や下痢、発熱を発症。症状の重い利用者が相次いで近隣の救急病院を受診したことで、異常が察知された。テレビや主要メディアの事件・社会ニュース速報でも大きく取り上げられ、被害の規模に注目が集まった。
今回のかっぱ寿司食中毒事案における被害者の共通点は、特定の時間帯に提供された生の海鮮ネタを摂取していた点だ。発症までの潜伏期間や臨床症状の類似性から、広域にわたる感染型食中毒の疑いが強まり、保健衛生の現場には緊迫感が走った。