大里桃子選手は熊本県玉名郡南関町出身。幼少期から地元・熊本の豊かな自然の中でゴルフの腕を磨き、熊本国府高等学校時代には数々のアマチュアタイトルを獲得して頭角を現しました。彼女が属する1998年度生まれは、渋野日向子選手や原英莉花選手、小祝さくら選手らがひしめく、いわゆる「黄金世代」と呼ばれるタレント揃いの年代です。
2018年7月、2度目の挑戦で見事にプロテスト合格を果たすと、その直後にゴルフ界を揺るがす快挙を成し遂げます。プロテスト合格からわずか23日後に出場した「CAT Ladies」において、ツアー史上最短記録となるプロ初優勝を達成。この劇的な勝利によって、全国のゴルフファンへその名を強烈に刻み込みました。
その後、シード落ちの苦杯をなめるなど順風満帆な時期ばかりではありませんでしたが、2026年の「ほけんの窓口レディース」で3年ぶりとなるツアー2勝目をマーク。このシーズンは5戦連続でトップ3入りを果たす驚異的な安定感を見せつけました。さらに2026年の「宮里藍 サントリーレディスオープン」を制して通算3勝目を挙げ、海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」への切符を手にするなど、世代屈指の実力者としての地位を確固たるものにしています。