被害者救済にあたる「SMILE-UP.」による補償業務は、2026年現在も継続して行われている。しかし、被害申告の件数は想定を超え、補償金の支払い基準や進捗状況を巡るトラブルは未だに完全解決には至っていない。この「終わらない戦後処理」が、現役アーティストたちの足を引っ張り続けている。
キスマイがどれだけ素晴らしい楽曲を発表し、真摯に活動を続けても、事務所の「性加害」というキーワードが常に影のように付きまとう。企業が広告起用に慎重になる姿勢は崩れておらず、かつてのような国民的グループとしての黄金期を取り戻すには、まだ長い時間が必要とされるだろう。