箱根エリアでのドライブ観光を成功させるカギは、山頂へ向かう前の迅速な状況把握にある。現地へ向かうドライバーが真っ先に活用すべきなのは、NAVITIMEなどの広域交通情報アプリや各種ライブカメラ映像だ。リアルタイムの混雑度や到着予測時間を正確に算出してくれるため、山道に入る前に現在の滞留状況を客観的な数字で判断できる。
さらに、スマートフォンのGoogle Mapsでナビゲーションを設定する際、単に「最短距離」を追うのは危険だ。強羅方面からの主要ルート(県道730号線・75号線)が完全にお手上げ状態のときは、湖尻・桃源台側からのアプローチを検討してほしい。南側の芦ノ湖畔側からアクセスする迂回路は、タイミングによって主要ルートの半分の時間で登り切れるケースがある。名物の黒玉子を手に入れるために無為な待ち時間を過ごすくらいなら、最初からルートを賢く分散させるべきだ。