従来のロッドを用いたパーマとは異なり、指に髪を巻き付けてピンで固定するピンパーマは、短い髪の長さを崩さずに癖毛のようなナチュラルな質感を表現できるのが最大の強みだ。特に近年盛り上がりを見せる「ミニマリズム」や「自然体」を重んじるトレンドと見事に合致した。
従来の刈り込みスタイルに対する飽きも一因だ。あえて長さを少し残したベリーショートに、ピンパーマでランダムな動きをつけることで、無骨さと洗練された都会的な表情が同居する。まさに現代の街並みに映える、まったく新しいストリートエレガンスが完成したわけだ。