プロの鉋はなぜ極薄に削れる?切れ味が劇的に蘇る研ぎ方の極意

プロの鉋はなぜ極薄に削れる?切れ味が劇的に蘇る研ぎ方の極意

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初心者が鉋の研ぎ方をマスターする第一歩は、安定した姿勢と正確な角度保持です。鉋の研ぎ角度のコツは、標準的な木材(杉やヒノキなどの針葉樹)に対して28度前後、硬木(ナラやタモなどの広葉樹)に対して30度前後を常に一定にキープすることにあります。

研ぐ際は、砥石に対して斜め45度に刃を構え、利き手で刃先をしっかりと押さえ、もう一方の手で刃の頭を支えます。腕だけで動かすのではなく、腰を使って体全体を前後にスライドさせるのが角度をブレさせない秘訣です。研ぎ進めると刃の裏側に指で触ってわかる微細な引っかかり(研ぎバリ・返り)が出てきます。このバリが刃幅全体に均一に出るまでが、その番手での研ぎ完了のサインです。

もし手研ぎで角度が安定しない場合は、無理をせず角度を固定できる研ぎ治具(ホーニングガイド)の活用がおすすめです。ローラー付きの治具に刃を固定すれば、初心者でも狂いのない正確な平面(鎬面)を砥石に密着させて研ぎ上げることができます。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。