Q1:五社英雄監督の代表作にはどのような映画がありますか?
A1:代表作として『三匹の侍』『御用金』『人斬り』といった本格時代劇のほか、東映京都で手掛けた『鬼龍院花子の生涯』『陽暉楼』『櫂』『極道の妻たち』『吉原炎上』『女殺油地獄』などがあります。特に昭和末期の女性を主役に据えた情念映画は高い評価を受けています。
Q2:1980年の逮捕事件の理由と真相は何だったのですか?
A2:銃刀法違反および火薬類取締法違反の容疑でした。映画のリアリティ追求のために交友を持っていた裏社会の知人から預かった荷物の中に拳銃が含まれていたことが発端とされています。この事件でフジテレビを退職しましたが、岡田茂東映社長の後押しにより映画監督として見事な復活を遂げました。
Q3:名言「なめたらあかんぜよ」はどのようにして生まれたのですか?
A3:映画『鬼龍院花子の生涯』の劇中で、夏目雅子演じる主人公・松恵が啖呵を切る場面で発せられたセリフです。宮尾登美子の原作をもとに、五社監督の徹底した演技指導と夏目雅子の気迫が結実し、日本映画史に残る名セリフとして社会現象を巻き起こしました。