身曾岐神社が掲げる主祭神は、日本の総氏神である「天照太神(あまてらすおおかみ)」と、教祖である「天徳地徳无天上貴尊(てんとくちとくむてんじょうきそん=井上正鐵翁神)」です。
ここでの最大のご利益は、あらゆる災厄や人生の滞りを根源から洗い流す「心身清浄」と「開運招福」です。神道において「みそぎ」とは単に水を浴びることではなく、「身を削ぎ落とす=余計な執着、罪、穢れ、ストレスをそぎ落とし、本来の澄んだ自分に立ち返る」ことを意味します。
特に名高い授与品・祈祷が以下の項目です。
- 八難除け(はちなんよけ):人生に降りかかる八つの災難(風災・水災・火災・盗賊・疾病・人間関係の不和・怨敵・天災)を未然に防ぎ、運気を底上げする強力な厄除け祈願。
- 火祥神事(かしょうしんじ)と水祥神事(すいしょうしんじ):境内にある火祥殿・水祥殿にて執り行われる秘法。火の力で悪因縁を焼き尽くし、水の力で清める本格的な禊神事。
- ゆず守り・ゆず絵馬:「融通(ゆうずう)が利く」「健康で丸く実を結ぶ」という言葉遊びと掛合わさった、所願成就・健康長寿の縁起物。
日常の疲労や精神的な閉塞感を抱えた参拝者が境内を歩くだけで「呼吸が深くなり、頭がすっきりした」と語るのは、八ヶ岳の自然環境と古神道の浄化思想が共鳴している証左といえます。