自家用車で来園を計画しているファミリーにとって、最初の関門となるのが駐車場争奪戦です。園側が用意している駐車スペースは正門周辺の第1駐車場から臨時駐車場まで合わせて約1,200台分が存在します。こども動物自然公園駐車場料金は普通車1回600円〜800円前後と周辺の民間施設に比べて非常に良心的な設定ですが、そのキャパシティは休日の需要に対して決して余裕があるわけではありません。
天候に恵まれた週末や三連休、午前9時30分の開園直後から車列が伸び始め、午前10時00分〜10時30分の間には第1・第2駐車場が完全に満車へと達します。満車後は正門から離れた第3・第4(臨時)駐車場へと誘導されますが、ここからエントランスまでは子どもの足で徒歩10分〜15分ほどの登坂を強いられることになります。関越自動車道「鶴ヶ島IC」や「東松山IC」を下りてからの県道212号線沿いは、右折入庫待ちの車列によって数キロの渋滞が発生することも珍しくありません。
この駐車場クライシスを鮮やかに回避する手段として再評価されているのが、公共交通機関を組み合わせたスマートなアプローチです。東武東上線「高坂駅」西口からの路線バス利用(川越観光自動車バスで約5分、「こども動物自然公園」停留所下車)が最短ルートとして知られていますが、混雑期には東松山駅発路線バスアクセス(高坂駅経由便や臨時直行便の運行ダイヤ)のチェックも見逃せません。駅からバスを利用すれば、正門前のロータリー直近でスムーズに降車でき、駐車場待ちのイライラから完全に解放されます。