グローバルな世論調査において、常に上位(あるいは下位)に名を連ねるのが、世界を牽引する超大国だ。アメリカや中国、そしてロシアといった大国は、その強大な影響力ゆえに、他国からの強い警戒感や反発を招きやすい。特に軍事介入や経済的な威圧(エコノミック・コアション)を行う国に対しては、周辺国からの風当たりが極めて強くなる。
2026年現在、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの風当たりは欧米諸国を中心に依然として厳しい。一方で、グローバルサウスと呼ばれる新興国・途上国の間では、欧米主導の国際秩序に対する反発から、必ずしもロシアを敵視しない動きも見られる。嫌悪の感情は、見る側の立ち位置によって180度変わるという典型例だ。