大量に作ったジャムを長く楽しむためには、保存容器の殺菌と糖度管理が極めて重要です。保存性を左右する工程がりんごジャム 煮沸消毒 保存期間の厳守です。
瓶とフタを鍋に入れ、完全に浸かる水の状態から火にかけ、沸騰後10分以上グラグラと煮沸します。清潔なトングで取り出し、清潔な布巾やペーパータオルの上に伏せて自然乾燥させます。熱々のジャムを瓶のフチ下1cm程度まで手早く詰め、軽くフタをして再度鍋で15分ほど蒸し煮にしてからきつくフタを閉める「脱気処理」を行えば、未開封・冷暗所保管で約6ヶ月〜1年間の長期保存が可能です。
一方で注意が必要なのが、健康志向から砂糖を減らしすぎるケースです。りんごジャム 砂糖控えめ 日持ちの現実は厳しく、砂糖(糖度)には食品中の自由水を抱え込んで微生物やカビの繁殖を防ぐ防腐作用があります。糖分をりんご重量の20%以下に抑えた低糖度ジャムの場合、脱気密閉を行ってもカビが生えやすく、冷蔵保存でも開封後約1週間が限界となります。
普段使いとして手軽に鍋で作るりんごジャム 鍋 作り方では、熱伝導と保温性に優れた琺瑯(ホーロー)鍋やステンレス多層鍋を使い、弱中火で焦がさないよう木べらで絶えず底をすくいながら煮詰めるのが基本です。金属製のアルミ鍋は、果実の酸で微量の金属成分が溶け出し、色味がくすむ原因となるため避けるのが賢明です。