開発元であるポノス株式会社(代表取締役社長・辻子依旦)のモノづくりへのこだわりは、こうしたユニットの絶妙なパワーバランスに如実に表れている。単に数値をインフレさせて古いキャラクターを使い捨てにするのではなく、「死角(懐の狭さ)」という明確な弱点を残すことで、プレイヤーのプレイスキルや編成の工夫を引き出す。
タワーディフェンスゲームとして10年以上の歴史を重ねながら、ハヤブサのような初期〜中期実装の超激レアが第一線で議論され続けること自体、ゲームデザインの完成度の高さを物語っている。運任せのクリティカルに戦略という必然を組み込む緻密なパラメーター調整こそ、ポノスが長年ファンを惹きつけてやまない理由の根底にある。