世界的な「平成レトロ」の流行とヴィンテージブームは、大宮ラクーン店のフロアにも明確な変化をもたらしている。ファミコンやメガドライブ、初期PlayStationといったレトロゲームの棚には、かつて遊んだ世代だけでなく、新鮮なカルチャーとして消費する若いZ世代が集う。
同時に目立つのが、外国人観光客の姿だ。日本のサブカルチャーや古着は海外市場で極めて高い評価を受けており、質の高い中古品を求めてわざわざ大宮まで足を伸ばす旅行者は少なくない。世界中のカルチャー好きが同じ棚を覗き込む光景は、2026年のインバウンドシーンを象徴する一幕といえる。