特にZ世代やそれに続く新しい世代の間で、価値観のパラダイムシフトが起きている。彼らは、単なる物質的な豊かさや、効率性を追い求める生き方に疑問を抱いている。SNSでどれだけ「いいね」を集めても、心は満たされないことを知っているからだ。
彼らが今、熱心に取り組んでいるのは、ボランティアや地域課題の解決といった、直接的な他者貢献だ。自分の時間やスキルを誰かのために使うことで、確かな手応えと帰属感を得ている。タイパを重視する一方で、意味のある「無駄」には惜しみなく投資する。この二面性が、現代の若者のリアルな姿だ。