ブームは一過性のもの――それが地方キャラクター、いわゆる「ゆるキャラ」の宿命だった。しかし、ふなっしーだけは違った。テレビで見かけない日はないほどの狂乱期を経て、現在はYouTubeやイベント、自身のグッズショップ「ふなっしーLAND」の運営など、独自の経済圏を確立している。
メディア露出が減ったのは衰退ではない。むしろ、自らの意思でコントロールしているのだ。過度なテレビ出演を控え、コアなファンとの絆を深める戦略へとシフトした結果、2026年の今もその人気は衰えるどころか、より強固なものとなっている。