朝の目白駅。改札を抜けた学生たちが一斉にスマートフォンへ視線を落とす。開かれている画面の多くは「manaba」のダッシュボードだ。100年を超える歴史を誇る日本女子大学が、全学的なキャンパスDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してから数年。現在、manabaは単なる「オンライン課題提出箱」の域を遥かに超えている。
2026年現在のシステムには、AIを活用した学習ログの解析機能が組み込まれている。文系・理系を問わず全学的なデジタル活用が進み、講義の事前学習から復習、ポートフォリオ作成までがシームレスにつながる環境が整った。教員側にとっても、受講生の理解度をリアルタイムで把握できる貴重なアナリティクスツールとして機能している。