みどりの窓口の長蛇の列に並ぶ時代は終わった。現代の鉄道旅行における最強の武器は、交通系ICカードと連動するオンライン予約サービスだ。東海道・山陽・九州新幹線をカバーする東海旅客鉄道株式会社の「スマートEX」と、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が提供する「えきねっと」を賢く使い分けることが、コスト削減の最短ルートとなる。
スマートEXの強力な強みは、21日前までの予約で大幅な割引が適用される「EX早特21ワイド」などの早特商品にある。手持ちのSuicaやPASMOを登録しておけば、チケットレスで改札をタッチ通過できる機動性も抜群だ。一方、東日本エリアを中心に北陸・東北方面へ向かうなら「えきねっと」の「トクだ値」が見逃せない。最大30%から50%オフという破格の割引率が適用されることもあり、旅費を劇的に抑えることが可能だ。両サービスともに画面上のシートマップから好きな座席を指名できるため、コンセント位置や窓の配置を確認しながら予約できるのも大きなメリットである。