トマトの葉が丸まる原因は病気か水不足か?内巻き外巻きの復活法を解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
手元のトマトに発生している症状が「今すぐ手を打つべき緊急事態」なのか「静かに見守るべき生理現象」なのかを判断するため、主要な原因と特徴的なシグナルを一覧表に整理しました。
発生症状と特徴主たる原因・環境要因危険度・収穫への影響推奨される具体的リカバリー処置葉が内側に強く巻き込む
葉色が濃緑、茎が異常に太い窒素過多(肥料過多)
初期の樹勢過多★☆☆☆☆(低)
着果不良(ツルボケ)のリスク追肥を完全停止。わき芽をあえて2〜3本伸ばして余剰窒素を消費させ、第3花房開花まで様子見。葉の縁が外側に丸まり舟形
日中の萎れ、土壌の乾燥水不足・極度の乾燥
直射日光による蒸散過多★★☆☆☆(中)
尻腐れ果や落花の発生要因早朝または夕方に株元へたっぷり灌水。鉢植えはマルチング材を敷き、根の乾燥を防止。上段の若い葉が丸まり硬化
気温35℃以上の猛暑下高温障害・熱ストレス
強い西日や照り返し★★☆☆☆(中)
花粉稔性低下による着果不良遮光率30〜40%の遮光ネット設置。コンクリート床のプランターはすのこやレンガで熱を遮断。新葉が極端に縮れ黄色に変色
節間が詰まり株全体が生育停止トマト黄化葉巻病(TYLCV)
媒介:タバココナジラミ★★★★★(極大)
治療不可能・周囲へ感染拡大回復の見込みなし。他株への二次感染を防ぐため、密閉ポリ袋に入れて即座に抜き取り廃棄。下葉だけが内側に巻く
株元付近、上部は至って健全老化現象・通気不良
炭水化物の蓄積☆☆☆☆☆(極小)
収穫や生育に支障なし光合成効率が落ちたサイン。着果した房より下にある古い葉は、風通し確保のため順次摘葉する。